コクリコ坂から ネタバレ

コクリコ坂から　スタジオジブリの新作アニメ映画です。

時代は1963年。

未だ戦争の影がちらほら見え隠れする時代ですね

まともにやったら暗い話になりそうなのだけど、ジブリ流に

明るく纏めています。

戦争から立ち直り途中で皆貧乏だったけど明るい未来への

希望が有った時代。今と逆ですね。


観た人は皆いい映画だと言うのですが、試写会では人気が

無かったそうで、やはりジブリはファンタジー路線じゃないと

なーって思ってる人は多いでしょうね。


会場で「もうファンタジーはやらないのですか？」と質問

した女の子に監督が「ファンタジーはもうやり尽くされて

しまって、当分はこっちの路線をやる」みたいな事を言ったと

新聞に載ってましたが、駄目でしょそんな事言っちゃ。

やり尽くされたのじゃなくて、自分にはファンタジーをやる

才能がないって言ってくれた方が、まだ救いがあったなー。

だったらそれが出来る人を入れればいいのだから。


原作の方は、学園闘争やら朝鮮戦争やらの時代で、親が不倫

してたり、実の兄を好きになったら本当は兄じゃなかったとか

もし実写化したら昼ドラですか、みたいな感じですが

観た人は皆感動した、もう一度見たいって言いますから

原作とは良い意味で違った作品に仕上がっているのは間違い

なさそうです。

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